RPA導入のための実践ワークショップを5回にわたり開催
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
新型コロナの影響により開催が延期され、2021年7月中旬より5回にわたり開催した「RPA導入のための実践ワークショップ」(主催:こまき新産業振興センター)が、同8月25日(水)に修了いたしました。
「RPA導入のための実践ワークショップ」開催概要へのリンク
RPAの実際・現状を株式会社日本システム開発 事業開発MBAの吉森大介氏が講師を努め、こまき新作業振興センター内のセミナールームで5回にわたり開催したものです。
RPA実践ワークショップの講座内容
今回のRPA実践ワークショップは当初予定の2020年内から、新型コロナの影響で翌年7月開催へと大幅にずれ込みましたが、お盆休暇を挟みつつ講師からの課題を毎回提出する形式で行われています。
RPA実践ワークショップ講座開催の日程と内容
全5回の講座内容は下記の通りです。
- RPA基礎・活用事例について
- RPAの導入効果測定について
- RPAの自社バックオフイスへの応用について
- 製造業での応用例および補助金について
- RPAの自社業務への応用・実践についての成果発表
いずれも180分程度の枠で講義とグループセッションなどを行い、次回の課題提出のテーマにつなげる形式で行われています。
RPA実践ワークショップへの参加者は8名
今回のRPA実践ワークショップへの参加者人数は8名。
いずれも小牧市内の製造業を中心とした企業様から、生産部門や営業部門の責任者級のお立場の方々にご参加いただきました。
講座とワークショップの内容すべてが全員に合致したものには残念ながらなり得ませんでしたが、いただいた講評から鑑みるにRPAの総論から実際までを、概ね参加者にお伝え出来たようです。
RPA案評価の最優秀賞はクリエイト・プロの八木さんに
ワークショップ最終日には各講座の成果を積み上げる形で、RPA案を参加者の8人全員が発表しました。
各自の持ち時間である10-15分の中で、日頃から問題意識を持つ自社の業務形態・同フローをRPAを介して効率化するために取り組んだ生産管理部門や営業部門それぞれのアイデアの披露となります。
これを参加者全員が発表者の案に対して、良悪の指摘を含めた評価を行いました。
この評価を数値化した結果を踏まえ、RPA案の最優秀賞を選考。
株式会社クリエイト・プロ営業部の八木一郎さん(テーマ画像:左)が最優秀賞を受賞しています。
RPA関連の講座・ワークショップを今後も開催予定
RPAとは「Robotic Process Automation」の略称です。
人間が行っている手作業を自動化して業務の効率化をはかる目的で、国内の諸企業への導入が進んでいます。
事務、営業部門に限らず、製造分野へ導入するケースも多く見られます。
こまき新産業振興センターでは、今回開催したRPAワークショップの今後の継続開催を予定しております。
RPAに関する情報提供も行っております。併せて、このような内容のセミナー・講座を開催して欲しいというご意見・ご要望もいただければ幸いです。
今後ともこまき新産業振興センターをよろしくお願いいたします。
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