【令和4年度D2Cセミナー】”小牧市内製造業とデザイナーコラボによるチャレンジ” 中間発表会

【令和4年度D2Cセミナー】"小牧市内製造業とデザイナーコラボによるチャレンジ" 中間発表会 トピックス
【令和4年度D2Cセミナー】"小牧市内製造業とデザイナーコラボによるチャレンジ" 中間発表会

令和4年度(2023年2月中旬)に行われた、こまき新産業振興センターの”D2Cワークショップ」~本気の挑戦者募集 Lean Startup~”は多くの方にご関心をお持ちいただくとともに、市内企業様にご参加いただきありがとうございました。

※令和4年度の同ワークショップ修了報告は、下記リンク内の記事をご参照ください

令和4年度「D2Cワークショップ」修了のご報告
こまき新産業振興センターは2023年3月、昨年度に引き続きD2Cワークショップを開催しました。6団体8名の方が参加して2月から3月にかけて3回の開催。この記事では開催の修了のご報告となります。

“D2Cワークショップ~本気のチャレンジ”  中間発表会を開催

"D2Cワークショップ~本気のチャレンジ”  中間発表会を開催

“D2Cワークショップ~本気のチャレンジ”  中間発表会を開催

“D2Cワークショップ」~本気の挑戦者募集 Lean Startup~”へは事業者10社様にご参加いただき、この中から2社様が実際にデザイナーとのコラボレーションで、新商品開発に取り組まれております。

2023年11月30日(木)に名古屋駅前のウインクあいちで、この2社様製品開発に関する経緯や進捗などの報告となる中間発表会が開催されました。

新商品開発の中間発表に先立ち、デザイナーとのコラボレーションをコーディネイトした株式会社AMNの原渉代表取締役が挨拶。

引き続き小牧市内の下記事業所2社様(以下敬称略)の担当者様と恊働したデザイナーによる開発製品の中間発表が行われました。

中間発表会参加の市内事業者2社様

  • ナゴヤ芯材工業株式会社(担当者:加藤淳一 常務取締役)
  • 株式会社名友産商(担当者:南豊信 専務取締役)

紙の特性を生かしたフラワーベース | ナゴヤ芯材工業

紙の特性を生かしたフラワーベース | ナゴヤ芯材工業

紙の特性を生かしたフラワーベース | ナゴヤ芯材工業の試作品

ハニカム構造を主とするペーパーコア・ペーパーパネルの製造企業であるナゴヤ芯材株式会社は、インテリア関連のプロダクトデザインを手掛ける東京の株式会社イド(代表:小栗誠詞氏)と恊働しています。

ナゴヤ芯材工業では、加工・変形が手軽な紙の特性を生かして、花を挿すフラワーベース(flower vase:花器)を製品化する方向で進めています。

花をいただいてもペットボトルに挿すだけだったイド小栗氏の経験から、ペットボトルを生かし装い、彩りを与える紙製フラワーベースを開発。今後デザイン性と機能性をブラッシュアップしていく旨のプレゼンテーション内容でした。

質疑応答の際の加藤淳一常務

質疑応答での加藤淳一常務

転造技術を生かし消費者向け金属製品の装飾・造形 | 名友産商

転造技術を生かし消費者向け金属製品の装飾・造形 | 名友産商

転造技術を生かし消費者向け金属製品の装飾・造形 | 名友産商の試作品

ネジを主とした金属の転造加工企業である株式会社名友産商は、美容健康製品メーカーでオリジナル商品の商品企画開発に携わってきた、名古屋のヨコチデザインスタジオ(代表:横地洋介氏)と恊働。

横地氏は可能な限り新たな設備投資を行わないことを開発方針の一つに据え、既存の加工機器を生かしつつ、ワンストップで販売へ落とし込んでいく旨の説明がありました。

現在のところ滑らない箸を開発する方向であるものの、並行して進めているアクセサリー類の表面加工と併せてブラッシュアップしていくというプレゼンテーション内容でした。

質疑応答での名友産商の南豊信専務

質疑応答での名友産商の南豊信専務

製品開発&マーケティング関連のワークショップを継続的に開催

この後に今回オンライン参加となりましたが、ワークショップで講師を務めた星野泰漢氏やこまき新産業振興センター長の辻中正直などから講評が述べられ、製品内覧とフリーディスカッションが行われ閉会となりました。


こまき新産業振興センターでは、今回開催したようなマーケティング関連のワークショップを今後も継続的に開催していく予定です。

D2C、マーケティングに関する情報提供も行っております。

併せて、このような内容のセミナー・講座を開催して欲しいというご意見・ご要望もいただければ幸いです。お問い合わせ、ご要望ほかございましたら下記お電話もしくは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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